※本記事は、書籍「野球太郎」を参照しています。
【Amazon】野球太郎 No.041 2021ドラフト総決算
総評
3位の桐敷、4位の前川は2024年時点で一軍レギュラーに定着。
5位の岡留も一軍で活躍し、7位の中川は数年後はレギュラーに期待できるほどに成長中。
1位の森木、2位の鈴木はイマイチだが、ほぼ文句なしのドラフトだった。
1位指名:森木 大智(投手・高知高)
18歳・右投右打・184cm90kg
中3夏に150kmを計測した逸材。高校では、アベレージでも140km台中盤~後半を計測するまでに成長。
2位指名:鈴木 勇斗(投手・創価大)
21歳・左投左打・174cm83kg
最速152kmで、東京新大学リーグでMVPを獲得。小柄ながらも制球力の良さが光る。
2軍でも、登板16、投球回25.1、防御率4.62と、こちらも結果が残せていない。
3位指名:桐敷 拓馬(投手・新潟医療福祉大)
22歳・左投左打・178cm90kg
フォークの制球がよく、スタミナも十分な先発完投タイプ。関甲信リーグでは、完全試合や1試合19奪三振の新記録をマーク。
4位指名:前川 右京(外野手・智弁学園高)
18歳・左投左打・176cm88kg
圧巻のスイングスピードと打球速度は同年代のなかではけた違い。
5位指名:岡留 英貴(投手・亜細亜大)
22歳・右投右打・180cm87kg
サイドから145km超のストレートがあり、コントロールもよく大崩れしない安定感が光る。
6位指名:豊田 寛(外野手・日立製作所)
24歳・右投右打・177cm85kg
肩と守備力、足もある長打力が魅力。社会人に進む過程で、打撃がスケールダウンした時期もあったが、パンチ力はやはりある。
7位指名:中川 勇斗(捕手・京都国際高)
17歳・右投右打・172cm72kg
正確無比なキャッチングと二塁早急1秒8台の強肩。打撃も、甲子園では2試合連続本塁打もありパンチ力を秘める。
育成1位:伊藤 稜(投手・中京大)
22歳・左投左打・178cm86kg
最速150km。やや変則的なテークバックから、威力のあるストレートを繰り出す。
支配下登録なし。ファームでは7試合の登板で、防御率20.25。
左肩痛を発症しており、なかなか厳しいシーズンになっている。
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